BANDAI HAROPLA
							週刊木馬 宇宙世紀0093年4月12日号
							
							
スクープ!!
							
「アムロがマジ大変な時に、アイツはココで遊んでいた!!」
							
							
あの奇跡から一ヶ月が経つ。
							
0093年3月12日、第二次ネオ・ジオン抗争の最終盤、ネオ・ジオン軍の作戦により地球に向けて降下を始めたアクシズの後ろ半分が、落下阻止限界点を超えたにもかかわらず緑色の光に包まれ宇宙へと押し戻された現象。
							
最近では、アクシズショックと言われ、原因の究明が進められているが、作戦に参加していた両軍関係者の目撃情報から、ニュータイプとして知られているアムロ大尉(現在MIA)とνガンダムによりもたらされた何らかの現象であるという見方が有力だ。
							
実際アムロ大尉は、ネオ・ジオン総帥シャア・アズナブルのサザビーを撃破後その脱出ポッドを鹵獲し、共に落下中のアクシズへと向かった事が確認されている。
							
通信記録から、地球を救うため、νガンダムでアクシズを押し戻そうと、最後まで諦めずに戦っていたようだ。
							
						
							そのアクシズショックをとらえた監視衛生の写真を見ていた本誌編集者は、信じられないものが映っているのを発見した。
							
そう、ハロだ。
							
近くで戦闘が行われているにもかかわらずコスプレをして遊んでいる様子から、市販のおもちゃではなく、アムロ大尉の手により改修された内の一体である事は間違いない。
							
アムロ大尉が大変な時に、コイツなぜこんな所で遊んでいるのか!
							
強い憤りを憶えた本誌編集者は、執念で現地を捜索し、ハロの回収に成功。
							
記憶チップを調査した所、旧ジオン軍の色物モビルアーマー・ザクレロの丸っこいくせにイカツイ顔立ちに憧れ、時間を見つけてはコスプレをしてザクレロごっこをしていたらしい。
							
やはり遊んでいたのはコイツは。
							
自分の産みの親と言っても良いアムロ大尉が最後の戦いに臨んでいる時に。
						
							怒りが頂点を超えモニタを殴りつけそうになった時に、ある一文に気付いた。
							
「アムロ、脳波レベル、アガッテル、キケン」
							
どうやらこのハロもアムロ大尉に注意を呼びかけていたようだ。
							
彼はそっと記憶チップをハロに戻し、電話を手に取った。
							
このハロは現在、連邦軍の中央情報局で解析され、アクシズショックの解明に貢献している。
						
							■吊り目にしました。
							
  →球形なんで意外とたいへんでした。
							
■口あけました。
							
  →切っただけです。
							
■歯つけました。
							
  →プラ棒けずっただけです。裏の取付スペースづくりが手間でした。
							
■拡散メガ粒子砲つけました。
							
  →何かのビームサーベル流用です。
							
■綿つけました。
							
  →黄色に塗ろうかと思いましたがやめました。。
							
■のどちんこ付けました。
							
  →振動音波兵器!! 砲の上のスペースが気になったんで・・・